アクセサリー制作の基本となる手法の一つでもあるピンワーク。
・ピンをパーツに通し工具で丸める手法(ピン曲げ)
・パーツとパーツを繋ぐカンを工具を使用して開閉する工程
これらを総じてピンワークと言います。
このピンワークは、苦手とおっしゃる方が多い手法で、不安なままアクセサリー制作を続けている方や、単発レッスンで教えて欲しいとご連絡を下さる方もいらっしゃいます。
そんな方々のお声にお応えして、この度Muse Accessories®本校が「ピンワーク特化講座」を開講することになりました。
そして、当教室でも本校講習を経て、ピンワーク特化講座を開講できるようになりました。
ピンワーク上達の鍵は、失敗の原因を知ることです。
人間の動作には、お一人お一人にそれぞれ色々な癖があります。
本人には、それがわからないもの…人に指摘されて初めてわかることもあります。
ピンワークも工具を使うものの、人間の動きと同じです。
ベーシック講座を通して、たくさんの生徒様にアクセサリー制作の基本となる手技をご指導してまいりました。
手の先だけを使う技術ですが、お一人お一人同じことをご指導しても受け止め方が違うこと、数ミリの小さな動きでさえ個人差があることを知りました。
ですので、動画で観ても市販本を読んでもわからない、できない…
というお声を頂き、生徒様のご指導に当たった時、お一人お一人の癖を洗い出しアドバイスすることの有効性を知りました。
ベーシック講座でもそのような対応をしながら、ご指導をしております。
その「ベーシック講座のみでご指導していたピンワーク」がピンワーク特化講座として開講いたします。
ピンワーク特化講座
ピンワークが上手くいかない原因は、お一人お一人違います
講座では、生徒様の現状を確認させて頂き、ピンやカンの仕上がり、ピンワークをする姿勢、工具の持ち方、金具を掴む位置、角度、作業動作を確認し、うまくいかない原因を突き止めます。
そして、そこからその生徒様に適した改善策で練習して頂きます。
※第三者に見てもらうことは、うまくいかない理由を知る一番の近道です。
動画サイトなどは、多くの方に向けた一方的な発信です。それでは、ご自身の改善点に気付くまでに長い時間が掛かってしまします。
当教室のレッスンは、少人数制です。
ピンワーク特化講座も同じレッスンの方お二人まで、もしくはマンツーマンで行います。
【講座の流れ】
講座1回目は、まずヒヤリングと生徒様のピンワークの現状を把握し、うまくいかない理由と改善策をお伝えし、ピンワークを改善点を意識しながらイヤーアクセサリーを制作します。
1回目のレッスン後に宿題をお渡しします。
宿題を設けるのは、1回目の講座内容を振り返り、技術の定着を早めるためです。
2回目には、宿題をご持参いただきその添削を致します。その仕上がりを踏まえ、注意点や改善点をお伝えします。
2回目のレッスンは、その改善点を元にピンワークの練習をしながら、2回目のネックレス課題に取り組んでいただきます。
練習をしながら、より理想の形になるようにご指導していきます。
ピンワーク特化講座
【受講回数】2回
【講座時間】1回 2時間30分~3時間
【受講場所】当教室
【受講料】 33,000円
【対象】ピンワーク経験者様
【日程】直接お問合せ欄からお問合せ下さい
※尚、受講による上達の幅には、個人差があります
■お願い■
ご自身の作品の改善にお役立てください。
受講した内容でレッスンやワークショップを開講すること、受講内容を開示することは固くお断りいたします。